3月17日に行われた米国不動産投資セミナーの開催報告です。オハイオ州コロンバスから宮本亜希子さん(Nihongo-de-USA.代表)をお招きいたしました。
宮本さんがオハイオ州で仲介士をすることになった経緯からお話が始まりました。五大湖近くにあるオハイオ州は人口やGDPで第7位を誇り、日本からの対米投資額は第2位です。オハイオ州にはホンダを含む100社以上の日系企業があり、海外からの直接投資額25%は日本からとのことです。
経済発展が著しい州都コロンバスには年間700人もの駐在員が日本から渡米されるそうですが、定収入があれば住宅を購入するのが当たり前の地域の為、賃貸する家が慢性的に不足しているとのこと。そこで宮本さんは「売物件の賃貸転換」で、駐在員が選んだ状態の良い物件を投資家に購入してもらい、引渡し後にテナントが入居するというシステムをスタートされました。
経年とともに物価が上がり家賃も上がっていく米国不動産ですが、駐在員が多いダブリン学区の投資物件の事例をもとに、家賃収入、キャピタルゲイン、節税効果について詳しくお話しいただきました。
米国南部のアラバマ州ハンツビルにも進出され、益々今後のご活躍が期待されます。
新型コロナウィルス予防対策のご協力をいただいての開催でしたが、予想以上のご参加をいただき、皆様の海外不動産投資に対する関心度の高さと改めて感じました。ありがとうございました。
Reported by PACI・COM global
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